来年度から学校の一斉送信システムが廃止になり、Office365のOutlookで一斉送信されるようになるらしい…
そこで今回は、IFTTTを使ってOutlookで受信したメールをLINEで知らせる(転送)ことをしていきたいと思います。
【目次】
IFTTTとは
IFTTTは、異なるソーシャルメディアやプラットフォームを連結させるサービスのことです。例えば、LINE・Twitter・Googleなどをつなぐことができます。
具体的には、Gmailで受信したメールをLINEで通知,Twitterで投稿した内容をDropboxに保存…などなど様々なことができます。このような指示(プログラム)をアプレットといい、簡単に作ることができます。
今回は、そんなIFTTTを利用してOutlookで受信したメールをLINEで通知するアプレットを作っていきたいと思います。
制作
IFTTT公式サイトより会員登録をしてください。
右上の New Applet を選択
this を選択
検索欄に Office と入力し、 Office365mail を選択
Connect を選択し、利用するOutlookのMicrosoftアカウントでログインする
今回はOutlookに来たすべてのメールを通知させたいので Any new email を選択
that を選択
検索欄に LINE と入力し、 LINE を選択
利用するLINEアカウントでログイン後、Send message を選択
Create action を選択
Finish を選択
以上で設定は完了です。
動作確認
メール受信後、ちゃんとLINEの方に通知が来ました。
正常に動作しているようです。
改善
うまくいったのですが、宛先が最初に表示されて重要な用件がわかりにくいですね。
そこでコードを改変して、見やすくしてみました。
{{Subject}}<br> //用件
{{SenderName}}<br> //差出名
{{SenderAddress}}<br> //送信元メールアドレス
{{DateTimeReceived}}<br> //受信日時
{{Body}} //本文
このようにすることで、一番最初に用件が表示されて通知が来てもみやすくなります。
このような感じですね。
是非、みなさんもIFTTTを活用してみてください。
コメント